40代に評判のDHA・セサミンE効能

痴呆検出テストは、三〜四行の短文が提示されて。その文章を読みながら、同時に指定された文字にマルをつけていくテストである。指定文字は、濁音文字であったり、「あ・い・う」の三文字であったりする。文章を一読したあと、その内容についてもそれぞれの問いに答えねばならないので、マルをつけることばかりに集中していると、うっかり文章の内容を見落としてしまうし、その逆もある。実際の痴呆の検出には、ひらがなだけの文章を使うが、今回は学生用に多少レベルアップしてあるので、その意味でもなかなかキツいテストのようである。記憶力テストについては、調査開始時に一回目のテストを行なうと、DHAの効果が判定できないため、調査開始から1ヵ月半後に短期記憶テストを行なった。さらに1ヵ月後の終了時には一回目の短期記憶テストで記憶したものを思い出してもらい、長期記憶テストとした。ただし長期記憶テストでは、同じ問題を出すということを悟られないようにした。短期と長期の記憶力テストは、ともに三種のセッションがあり、一つは一分間ぐらいの物語を二回聞かせて記憶させるもの。そして二字熟語の漢字を二〇個覚えさせるもの。もう一つが、一一匹の動物が描いてある絵を見せて記憶させるものであった。結果的に、以上の三つの知能関連テストはすべて、DHA群と対照群にほとんど差が出なかった。つまりDHAの頭を良くする効果は、この調査では立証されなかったわけだ。

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